熊本市医師会ヘルスケアセンター
ごあいさつ・概要

ごあいさつ

熊本市医師会 ヘルスケアセンター 所長  清原 英雄

2019年4月より、新たに所長に就任いたしました。
テレビなどでは盛んに人生100年時代と謳っています。しかし厚生労働省(2018年)によると、日本人の平均寿命は男性 81.09歳、女性 87.26歳であり、さらに最も重要と考えられる健康寿命(日常的に医療・介護を受けず、自立した生活を送ることのできる年齢)に至っては、男性 72.14歳、女性 74.79歳というのが現状です。つまり多くの日本人は人生最終盤の約10年間を、病院や施設などで治療・介護を受けながら過ごしていることになります。これを受け政府は、健康寿命を延伸し平均寿命との差を縮小することを目指し、「予防・健康づくりの推進」を閣議決定しました(2018年)。
 当センターでは、所内健診(人間ドック)、学校検診、住民検診、事業所健診、産業保健活動などの事業を行っています。これらを通して、がんや生活習慣病など疾病の早期発見ならびに予防医学・保健活動による健康の維持・増進を図り、皆様の健康寿命延伸の一助を担うことが我々の大きな使命と考えています。
2019年5月より元号が令和に改まりました。職員一同、新たな気持ちで頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

略歴
  • 昭和60年 熊本大学医学部卒業
  • 医学博士
  • 日本消化器内視鏡学会・専門医
  • 日本外科学会・認定登録医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本消化器外科学会・認定医〉

概要

名称 熊本市医師会ヘルスケアセンター
管理者 所長 清原 英雄
所在地 熊本市中央区本荘5−15−12
電話番号

096-366-2711(代表)

096-366-2750 (FAX)

会館

鉄筋5階建て

 建物面積 760.15m2
 延床面積 3792.85m2
 敷地面積 1142.98m2

沿革

昭和46年 9月 成人病検査センター(現検査センター)発足
昭和57年 4月 熊本市医師会ヘルスケアセンター発足
(成人病検査センター会館内)
昭和59年 1月 熊本保護観察所跡へ移転(現在地)
昭和60年11月 学校検尿班「日医最高優功賞」受賞
平成 6年 7月 センター内に、熊本地域産業保健センターを開設
平成11年11月 新センター完成
平成14年 9月 「日本対がん協会賞」受賞
平成23年12月 「日本ヘルスサポート学会賞実践活動部門賞」受賞

特徴

各検査毎の専門医による診断

お一人の結果ができあがるまでに、多くの専門医の目が通ります。結果のご報告までに少々お時間をいだたきますが、的確な診断をご報告できます。

健診専用施設

当センターは健康診断専用の施設です。スタッフ一同効率的で、きめ細やかなサービスを心がけています。

かかりつけ医との連携

かかりつけ医をお持ちの方は、ご希望により健康診断の結果をかかりつけ医へご報告し、今後の治療に役立てていただきます。

地域医療センターとの連携

隣接する地域医療センター(医師会病院)との連携により、MRIなどの高度な検査を行っています。

子供たちの検診

当センターでは、成人のみでなく子供たちの検診も行っています。熊本市からの委託を受け検尿・心電図検査・脊柱側弯症検診、生活習慣病予防検診を行い、異常所見があれば精密検査を実施しています。また、在学中は学校医や専門医療機関などと連携しながら経過観察を行っています。

検診バスによる巡回健(検)診

熊本市が実施する各がん検診や、労働安全衛生法に基づく職場健診、生活習慣病予防健診などを巡回して行っています。

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